効率の良い暗記方法

「昔のことは、よく覚えているんだけど、最近のことは直ぐ忘れている」と

感じた事はありませんか?

考えてみると不思議ですね。さっき食べたものは忘れてしまっているのに、

遠い子どもの頃の記憶は鮮明に覚えているなんて…。

 

脳と記憶について、考えてみましょう。

「脳」は、各部分で、それぞれの担当の分野を担っています。


その中で、「記憶」を司るのは、

「海馬」という部分です。


子どもの「記憶」も当然、この「海馬」の働きによるものです。


暗記の苦手な子ども

なかなか覚えられない子ども


どうすれば、より、効率よく覚えることができるのでしょうか?


私の経験上、

結果的には「反復」しかないと思います。


繰り返し、情報をインプットし、覚える努力をする。

そして、その記憶した情報をアウトプットしていく。

人の記憶は、インプットし、覚えたことを

書くことや、声に出して言う、つまりアウトプットすることにより、

記憶を、より確実に定着させることができます。

 

繰り返し、反復することで、

記憶の定着率が増すことは、間違いないと思います。

しかし、それでも、人は忘れていきます。


記憶の保持率は、1日経つと約半分になるそうです。

学校で学んだことも、

翌日には、約半分、忘れてしまっている、ということになります。


ですが、この記憶の保持率は、反復により、

高めることができるのです。


つまり、自宅での「復習勉強」というのが、

非常に大切だと云うことです。

 

そして、

記憶は、「海馬」で一時的に保管され、

その後、

脳の「側頭葉」という部分に、書きこむ作業をすることにより、

「長期保存」がなされるそうです。

そうなると、「側頭葉」に、書き込まれる作業が重要になってくるのですが、

この作業が、最も効率よくなされるのが、

主に、睡眠中だそうです。


ですから、暗記するには、

「睡眠」も非常に大事であると云うことです。


こうなりますと、

暗記する為に、


睡眠時間を削って、

繰り返し、長時間勉強しても、

それは、一時的に保管されるだけで、

長期保管はされませんので、


結局、定着しないことになります。

暗記することが、苦手なお子さんの

勉強方法は、

毎日、繰り返し、書いたり、言葉に出して言ったりしながら、

反復し、

そして、充分な睡眠をとる、ことがベストと言えます。

親御さんは、

お子さんが、ただ、ひたすら、机に向って、

勉強していても効率が上がらないことを知り、

適度な時間に就寝するよう、

配慮して下さい。

「子育て親育ち」田宮由美HP

 

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