親子の信頼関係の築き方

核家族が普通になってきている昨今の社会状況ですが、

女性の社会進出が増えてきているのと同時に、

子どもが昼間、一人で家にいる時間も増えてきています。

また、有害情報も、ネットや通信機器の進化で、

直ぐに取り入れられるようになっています。

 

子どもを取り巻く状況は、私が子どもの頃より、

大きく変化してきています。

 

私たちおとなも

考え方や子育ての方法も若干見直しながら、

時代にあうように、していかなければなりませんね。

 

ですが、いつの時代も変化なく、大切なことがあります。

それは、親子の信頼関係です。

 

子どもは、誕生した時から、

自分が生きていけるように、本能的に「守護神」を」探します。

その守護神は家庭の事情によっては違う事もありますが、

母親になる場合が多いのですので、今は母親とします。

思春期の子どもとの信頼関係を気づくには、

成長する過程で、更に母親との絆を深めていく必要があります。

 

学校に行くようになり、物理的には離れている時間が増えても

何か困ったことが起きた時、壁にぶつかった時、

心が寂しい時など、

「帰ってくる」心の拠りどころになることが大切ですね。

 

親から、「自分の気持ちや意見を尊重されてきた子ども」は、

親に話を打ち明けようとします。

親から「信頼され、失敗した時も、受け入れられてきた子ども」は、

自分が誤った行動をしてしまった時も、親に謝ることができます。

 

子どもが思春期を迎える時、

幼い頃培った

「親は信頼できる存在だ」という想いを

心の根底に持ち続けるように、

日頃から子どもに接しておきたいものです。


それには、どうすれば良いのでしょうか…

時々、イメージトレーニングしておくことをお勧めします。

 

 

えんぴつ もし、子どもが学校から帰宅した時、

   「ただいま」も言わずに、うつむいたまま、自分の部屋にスッと入って

   行ったら、あなた(親)はどうするでしょうか?

 

上記のような場合、あなたならどうするでしょうか…

① 「黙ってないで、ただいまくらい言いなさい!」と怒鳴る。

② 「どうしたの?いつもと様子が違うじゃないの?ただいまも言わないで…、

  学校で何かあったの?~」と矢継ぎ早に質問をする。

③ わざと、笑いながら、話題を変え、楽しい話をする。

④ 子どもがいつもと違う様子だという事に、気付かない。

⑤ ひと言、「おかえり」と声をかけ、そのまま黙って様子を見る。

 

絶対これが正しいという正解はありません。

10人いれば10通り、いえ、それ以上に方法はあるかと思います。

 

その子の性格や、家庭状況や取り巻く環境が複雑に絡み合って

対応の仕方は変わってきます。

親もどどう接すればいいのか、分からない事もあると思います。

 

そのような時は、

次に挙げた項目について、考えてみて下さい。

①~⑤の行動が、A~ Gのどの項目に当てはまるか考えてみて下さい。

そうすると、自然と

親として取る言動が、見つかると思います。

 

あなたはどれを子どもに与えたいですか?

もしあなたが子どもだったとしたら、どれを与えられれば嬉しいですか?

 

A 子どもの気持ちに共感している。

B 子どもの気持ちを悲しい事から、解放しようとしている。

C 子どもを気持ちを無視し、自分に対しての行動に不満を持つ。

D 子どもの気持ちよりも、自分の不安を解消しようとしている。

E 子どもの気持ちをリラックスさせ、先ずは解きほぐそうとしている。

F 嫌な現実からは目を背け、子どもの気もちを誤魔化そうとしている。

G 子どもを無条件の愛情で包んでいる。

 

時々、こういうトレーニングをしておくことで、

急に子どもに変化があった時も、焦らず適切な対応が

とれます。

また、自分の取った行動が正しかったと、さらに裏打ちが出来ますね。

「子育て親育ち」田宮由美

 

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