切り口を変えることで、子どもの問題を解決に向ける

「どうして、うちの子は、こんなにも勉強が嫌いなのかしら?」

「どうして、引っ込み思案でお友達とうまく遊べないのかしら?」

「どうして、こんなに親の言う事を聴かないのかしら?」

「どうして、困ったことばかりするのかしら?」

と、子育てをしていると、子どもに対しての悩みは尽きません…

 

ここで、

茶筒のような円柱の形を想像してみてください。

 

真上から、まっすぐ下に向けて切ると、長方形が見えてきます。

真横に切ると円、

斜めに切ると、楕円と、

切り口を変えると、

同じものでも、それぞれ異なった形に見えます。

 

子どもに対しても、少し切り口を変えて、見てみてはどうでしょうか…


同じ子どもでも、切り口を変えて、見てみると、

子どもが違って見えてくることもあります。

 

例えば、

「どうして、うちの子は、こんなにも勉強が嫌いなのかしら?」

勉強が嫌い、という事は、

他の何かが好き、ということです。

子どもが気に入ってしていることを見つけてあげてください。

すごい才能を秘めているかもしれません。

 

「どうして、引っ込み思案でお友達とうまく遊べないのかしら?」

一人で黙々とすることが得意なのかもしれません。

引っ込み思案、見方を変えると、

周囲を見渡す力があって、周りの人に気遣いができる謙虚さを

持っている、とも言えます。



「どうして、こんなに親の言う事を聴かないのかしら?」

自分の意志をしっかり持っている、という事です。

親に言われたままに行動する子は、

結果がうまくいかなかった時、責任を親にぶつけることがあります。

ですが、

自分の意志で行動する子は、責任も自分で持とうとします。

 

どうして、困ったことばかりするのかしら?」

…これは、本当に困りますね…

ですが、

これは、子ども自身が困っているのです。

親が困ることをせずにはいられない、何かを心に抱えているのです。
しっかりその心の声を聴いてあげてください。

 

ただ
最後に少し厳しいことを言いますと、

切り口を変えると、ということは、

「本質は変わっていない」ということです。


ですから、子ども自身の根本的な解決は必ず考えなければなりません。


「切り口を変える」ということは、

受け取る側の親の気持ち、

つまり子どもを見る目が変わる、ということです。


親の気持ちが変わると、

子どもも必ず変わっていきます。

親が子どもの言動を肯定的に捉えますと、

子どもは、

素直になり、親の言葉に耳を傾けるようになります。

そして

問題点も解決に向かい始めます。



子どもを伸ばす子育て、「能力」という切り口から記した1冊です。

  「子どもの能力を決める 0歳から9歳までの育て方」


本1

 

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