父親と母親、考えが違う時

「一枚岩」を辞書でひくと

 

① 一枚の板のようになっている大きな岩。

② 組織や団体が,内部に分裂や対立を含まず

 しっかりとまとまっていること。

と、あります。

 

以前、「夫婦は一枚岩であってください。」という話をされていた

塾の先生がおれました。

 

父親と母親が、違う事を言っては子どもは混乱し、不安になったり、

親に対し不信感を抱いたりすることがある。と,

いうないようっだったかと記憶しております。

 

なるほど…

母親が中学受験をさせようと、必死で勉強を強いているところ、

父親が別に中学は地元の公立でもいいじゃないか…

などと言いだすと、子どもは迷いだします。

 

そして、このことで父と母が言い争いでも始めるきっかけになれば、

子どもは傷つきます。

又親に不信感を抱いたり、ともすれば反発したりするようになります。

 

受験に関してだけでなく、

新聞やニュースの記事を読み、どう読み解くか、どのように感じるか、

買い物に行ったとき、何を選択するか、

どこに遊びに行くか、何を食べるか、など、

生活の中全てで、意見が分かれることがあって、当然です。

 

確かに、親の意見は一致させた方が、子どもは行動しやすいでしょう。

 

しかし、私は、父と母の意見が必ずしも一致しなくても

いいと思うのです。

もちろん、考えの違いから、言い争いに発展するのはいけません。

 

きちんと

「お母さんはこう思うの。」

「でも、お父さんはこう思う。」

 

そして、何故そう思うのか、

理由をお互いに述べ、子どもに意見の違いを伝えてください。

 

ここで、気をつけなければならないのが、

「お母さんは〇〇〇って思うけど、お父さんが△△△って言ってるから、

△△△にしなさい。」

という言い方は決して、しないことです。

 

子どもは責任を他人を預けことを覚えるからです。

 

この場合、

何故、お父さんはそう思うのか

お母さんは何故、そう感じるのか、

意見の根拠を説明し、

子ども自身に判断させるのがいいでしょう…

 

そして、子どもは自分で判断する力を徐々につけていきます。

やがて、自分で決断したことには、責任を負うことも感じるはずです。

 

社会に出れば、いろいろな意見や考えを持った人に出会っていきます。

父親も母親もそれぞれ個々の人格を持ち、

それぞれ思っていることが違うことを知らせましょう。

 

確かに親は一枚岩のように、

内部に分裂や対立を含まないことが大切かと思います。

ですが、それと意見が対立するのは、

又別の問題なのです。

親の本心を押し隠し、

それを無理やり、子どもの為に意見を合わせるより、

それぞれの考えを

丁寧に子どもに話し、

子どもに判断、決定させる方が

今後の子どもの成長に、プラスになるのではないかと思います。

又、そのような日常の中で、話し合いにより解決し、

前に進んでいくことも覚えていくでしょう。


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